一般社団法人日本医療法人協会のロゴです。一般社団法人 日本医療法人協会(クリックすると協会についてのご説明ページへ進みます)

 
トップページ 協会について 新着情報 ニュース リンク集 会員専用サイト アクセス お問合せ


トップ協会ニュース協会ニュース・2017年11月号
日本医療法人協会ニュース 2017年11月号

巻頭言  
  副会長 馬場 武彦

■特別報告
 安藤高夫 常務理事 第48回衆議院議員総選挙で初当選

特集
 認定医療法人新制度が施行 「持分なし医療法人」移行を後押し

  レクチャー1:谷 英知(厚生労働省医政局医療経営支援課課長補佐)
  レクチャー2:山川光成(株式会社川原経営総合センター法務企画部副部長)

■特別寄稿
 係争の疑いある事例のセンター調査は中断すべき
  日本医療法人協会 常務理事 / 医療安全部会長 小田原良治

■医療法人の七不思議一実務家から観た混迷の週去・現在・未来
 理事の役割と立場
  公認会計士 五十嵐邦彦

第4回「経営講座」開催のお知らせ

●秋の叙勲・褒章について

会員の皆様へ 〜e−mailアドレス登録のお願い〜

独立行政法人福祉医療機構 (医療貸付)貸付利率表
福祉医療機構サイト内金利情報へのリンクです。利率は随時更新されております)

●広告
株式会社グロスネット
日本医療事業協同組合


巻頭言
  〜「長時間=疲弊」と単純にとらえていいのか〜


日本医療法人協会 副会長   
社会医療法人ペガサス     
馬場記念病院理事長・院長  
馬場 武彦

 社会医療法人ペガサス馬場記念病院では平成28年5~8 月に在籍していた常勤医師60人(平均年齢44.5歳、男性52人、女性8人)と事務スタッフを対象に、ストレス要因とストレス反応の相関性を測る「職業性ストレス簡易調査」(一般社団法人日本ストレス調査協会)の結果を解析し、このほど調査結果をまとめた(担当:西尾俊嗣副院長)。
 
 この調査は、職業と仕事(ストレス要因)および周囲のサポートと、心身のストレス反応の相関性を調べるもので、今回、「総勤務(拘束)時間」「時間外勤務(超過勤務+夜間当直〈平日+休日〉+日直〈休日〉」「当直回数(夜間;平日十休日)」「総日勤回数」などの勤務時間もストレス要因として位置づけ、これらとストレス反応の間の相関性を測定した。

 結果として、勤務時間と心身のストレス反応の間には有意な相関性が見られないことがわかった。実施した背景には、そもそも勤務時間の長さと医師の疲弊は単純に比例するのかどうかを確認したいという考えがあったのだが、勤務時間を単純に減らすだけでは医師のストレスは解消できないことは示せたと言える。

 医療現場では共通認識として議論されているが、医師にとって、現場で勤務していること自体、自己研さんの側面があることにも留意しなければならない。いたずらに勤務時間に上限を設定したり、従事できる時間を減らしたりしてしまうことは、医師の成長の機会を奪ってしまうことにつながる可能性があるのだ。

 これは、別のデータからも裏づけられる。当院の地域医療支援室と秘書課に在籍する職員の時間外勤務とストレス反応の相関性を調べたところ、月あたりの時間外勤務が多いほどストレス反応が強く出るという相関性が有意に見られた。医師の働き方は、他の職種とは異なっていると考えるのが自然だということは、このことからもうかがえるだろう。

 もちろん、処遇のあり方などは改善の余地があり、なかでも、夜間勤務のあり方は大きな論点になるだろう。現在、多くの病院では当直体制を敷いており、医師の勤務の様子を見ていると、十分な睡眠時間や自己研さんの時間を確保できる場合もあれば、そうでないときもある。そのことを加味して手当てを設定している病院が大半だが、これを一律に拘束時間と見なして議論を進めては、かえって勤務医に不利な状況が生まれることにもなりかねない。それでは「働き方改革jが本来めざすべき目的が達成されないことになってしまうだろう。

 協会としては、医師の負担感も十分加昧しながら、現実的な解決策を模索していきたいと考えている。

[ページトップへ]


認定医療法人新制度が施行 「持分なし医療法人」移行を後押し

 認定医療法人制度が平成29年10月1日より、3年間の期間延長とともに要件を再整備して施行されて いる。移行にあたって課題とされてきた「贈与税Jや「役員の親族要件」などを大幅に見直し、医業の継続を後押しする内容となっている。日本匿療法人協会は9月28日の「第3回経営講座」を開催。このなかで 厚生労働省医政局医療経営支援課の谷英知・課長補佐と川原経営総合センター法務企画部の山川光成・ 副部長が講演し、新制度の概要や活用にあたっての留意点などを解説した。ここでは講演の内容をもとに、 同制度を概観する。

(以下略)


〜ご意見・ご感想をお寄せください〜

 より良い誌面づくりのためにも、会員をはじめ読者の皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております。宛先は事務局までお願いします。 (Eメール:headoffice@ajhc.or.jp


日本医療法人協会シンボルマーク→入会案内へ一般社団法人 日本医療法人協会

〒102-0071 東京都千代田区富士見 2-6-12 AMビル3階
TEL:03-3234-2438  FAX:03-3234-2507  e-mail:headoffice@ajhc.or.jp