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トップ協会ニュース協会ニュース・2019年11月号
日本医療法人協会ニュース 2019年11月号

巻頭言  
  日本医療法人協会 常務理事 星野 豊

第34回全国医療法人経営セミナー
 「人生100年時代」を見据えた医療・介護体制の 確立に向けて多彩な視点で切りこむ


開会セレモニー:三位一体改革の推進とともに2040年への戦略を考える
特別講演1:迫井正深(厚生労働省 大臣官房審議官)
特別講演2:阿部吉倫(Ubie株式会社 代表取締役)
記念講演:上野正三(北広島市市長)
特別講演3:石井孝宜(石井公認会計士事務所 所長)
シンポジウム:働き方改革への対応と医業経営について
 基調講演:馬場武彦(社会医療法人ペガサス 馬場記念病院 理事長/日本医療法人協会副会長)
 急 性 期:太田圭洋(社会医療法人名古屋記念財団 理事長/日本医療法人協会副会長)
 回 復 期:仲井培雄(地域包括ケア病棟協会 会長)
 慢 性 期:武久洋三(日本慢性期医療協会 会長)

■EVENT Report  第3回経営講座

■医療法人の七不思議…実務家から観た混迷の週去・現在・未来
   第27回 事業計画・予算をめぐる問題  公認会計士 五十嵐邦彦

第4回経営講座 開催のお知らせ

医師の働き方改革に関するセミナーの開催について

●秋の叙勲・褒章について

会員の皆様へ 〜e−mailアドレス登録のお願い〜

独立行政法人福祉医療機構 (医療貸付)貸付利率表
福祉医療機構サイト内金利情報へのリンクです。利率は随時更新されております)

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巻頭言
〜 第34回全国医療法人経営セミナーを終えて 〜


日本医療法人協会 常務理事
医療法人社団豊生会 理事長
星野 豊 

  10月19日、第34回全国医療法人経営セミナー を北海道北幌市で開催しました。時節柄大変ご多忙のなか、ご来賓およびご講演を承諾いただきました講師の皆様をはじめとして、全国各地から 230人を超える多くの皆様にご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 新時代令和となり、また、北海道命名満150年の節目にここ北海道札幌市で全国セミナーが開催されたことは大変意義深いものと思っています。 さて、前夜祭では、秋のグルメと地酒を十分にご堪能いただき、北海道ならではのスペシャルライブ「よさこいソーラン」の迫力ある演舞や尺八、 和太鼓、津軽三昧線、全国優勝した民謡歌手による江差追分も大変好評でした。

 セミナーは、「次世代の医療と介護を考える 一人生100年時代の戦略をデザインする−」をテーマに、特別講演1では「2025年以降を見据えた日本の医療のこれから」の演題で、厚生労働省の迫井正深・大臣官房審議官にご講演いただき、急速な 技術革新と制度持続可能性の両立、地域包括システム構築と地域医療構想の必要性、2040年の医療提供体制を見据えた三位一体改革など、政策の方向性lこも踏み込んで、語っていただきました。

 特別講演2では、Ubie株式会社代表取締役の 阿部吉倫医師に「AIによる医療改革~生産性向上という果実を得るには」の演題でご講演いただき、 AIの進化は著しく、AIによる業務改革の具体事例、 活用などのお話をいただきました。

 記念講演では、北広島市の上野正三市長に「北 広島市のまちづくりとボールパークについて」の演題で、北海道日本ハムプァイタース、、ボールパーク 構想、をお話しいただきました。

 特別講演3では、石井公認会計士事務所の石井 孝宜所長に「消費税問題と医業経営について」をご講演いただき、医療における消費税問題等をわかりやすく解説いただきました。

 シンポジウムでは「働き方改革への対応と医業 経営について」をテーマに、日本医療法人協会の 馬場武彦副会長の基調講演の後、急性期は日本医療法人協会の太田圭洋副会長、回復期は地域包括ケア病棟協会の仲井培雄会長、慢性期は日本慢性期医療協会の武久洋三会長という著名な先生方よりそれぞれのお立場からご講演をいただき、馬場 副会長座長によるシンポジウムでは、今後の医業 経営を考えるうえで示唆に富む議論がされました。

 北海道支部は、しばらく支部自体が休眠の状況 でしたが、平成28年より支部活動を再開した品緯 もあり、全国セミナーの札幌開催が決まってから は、およそ2年かけて支部役員を主として実行委 員会で準備を進めてきました。加納会長をはじめ 多くの方々からご協力を賜り、無事盛会に終える ことができました。この場を借りて、改めてお礼 申し上げます。

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特集 第34回全国医療法人経営セミナー
 「人生100年時代」を見据えた医療・介護体制の確立に向けて多彩な視点で切りこむ

 「第34回全国医療法人経営セミナー」が10月19日、京王プラザホテル札幌(札幌市中央区)で開催された。大会テーマは「次世代の医療と介護を考える一人生100年時代の戦略をデザインする-」。「2025年以降」「消費税問題」「働き方改革」、さらには「AIによる医療改革」など、多岐にわたるテーマで次世代の医療のあり方を提起するセミナーとなった。


>開会セレモニー 三位一体改革の推進とともに 2040年への戦略を考える

 開会セレモニーでは、本大会の実行委員長を務める日本医療法人協会北海道支部の星野豊支部長が開会挨拶を行った。「超高齢社会を迎えている国内において、社会保障費の増大や人口減少、過疎化が深刻化しており、三位一体改革がいよいよ本格的に推進されている。こうした新たな時代で、医療機関が地域医療に貢献する役割を果たす戦略をどうデザインするか、本セミナーがその足がかりとなり、示唆に富むものになればと期待している」と述べた。

 続いて、日本医療法人協会の加納繁照会長が登壇し、「人生100年時代の日本の医療はますます医療法人が活躍する時代である」と強調した。その理由について加納会長は、「これからは、病気を発症しても治療してリハビリを行い、社会復帰をするという繰り返しの後に天寿を全うする、いわば「輪廻転『床』」と称するような地域循環型医療がスタンダードになる。また、超高齢社会のもとでは、医療と介護を含めた地域密着型の接合型サービスが求められることや、日本の経済力低下においては、公立病院に多額の繰入金を投じる時代に限界が生じている。われわれ医療法人が地域を支えなくてはならない」と語った。

  来賓挨拶には5人が登壇。厚生労働省の迫井正深大臣官房審議官は、「424病院の再検証要請や三位一体改革など厳しい対応をお願いしており、批判も 多くいただいているが、整合性をもって進めていきたい。引き続き現場の声に真撃に耳を傾けるととも に、医療をエッセンシャルな社会インフラとして次 世代ヘバトンタッチするべく、皆さんとあるべき姿 を築いていけることに感謝したい」と謝意を表した。

 北海道知事に代わり登壇した中野祐介副知事は、「北海道は、全国に先駆けて人口減少と高齢化が進む地域。長期的な視点に立った法人運営のあり方はもとより、今後の医療法人の安定経営、地域の医療サービスの質向上につながるような議論を期待している」と述べた。

 町田降敏札幌副市長は、現在推進する札幌医療計画について報告するとともに、2020年東京五輪のマラソン開催地として札幌が挙がった話題に触れ、「大きなスポーツイベントにあたり、医療関係者の皆様にお力添えをいただきたい」と協力を呼びかけた。

 北海道医師会の長瀬清会長は、「昨今はより一層、 各医療機関が地域で暮らす人々の安心と信頼を確保しつつ、安定した経営基盤の構築に向けた具体的な体制づくりを求められている。本セミナーがその必要性を再確認し、今後の法人経営に対する意義を高める機会になることを祈念している」と挨拶した。

 最後に登壇した日本社会医療法人協議会の西澤寛俊会長は、「将来の医療を考えるということは、 地域の将来を考えるということ。本セミナーの開催地である北海道をとってみても、過疎化ばかり叫ば れるが、五輪開催地に指名されるほどの気候の快適さをはじめ、可能性はまだまだある。北海道の医療をつくるのは、北海道に住む医療人の役割。皆さんも北海道のいいところもたくさん見ていってほしい」と締めくくった。
(以下、省略)

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