一般社団法人日本医療法人協会のロゴです。一般社団法人 日本医療法人協会(クリックすると協会についてのご説明ページへ進みます)

 
トップページ 協会について 新着情報 ニュース リンク集 会員専用サイト アクセス お問合せ


トップ協会ニュース協会ニュース・2020年6月号
日本医療法人協会ニュース 2020年6月号


巻頭言
 日本医療法人協会 副会長 太田 圭洋

会長談話
 新型コロナ対応と地域医療を両立できた背景には
 民間主体の医療体制があった
  日本医療法人協会 会長 加納 繁照

■特別企画
 コロナ第一波後のドイツにおける感染抑制戦略と段階的緩和策
  吉田 恵子 医療・介護制度調査コーディネーター

■自見はなこ参議院議員の国政レポート特別インタビュー編
 クルーズ船対応や医療体制の整備など対策本部のキーパーソンとして活動

■安藤たかお衆議院議員の国政問答
 第9回 現場視察や試算を重ね 減収補償を盛り込む2次補正予算を要望

■特別寄稿
 COVID-19の外来診療体制とPCR検査体制の問題点
 一長期戦に備え発熱外来の常設とPCR検査体制の整備を
  日本医療法人協会副会長/社会医療法人博愛会理事長代行 菅間 博

■特別寄稿
 死因究明制度、医療事故調査制度、 医師法第21条の枠組みを再考する
  日本医療法人協会常務理事・医療安全部会長 小田原良治

会員の皆様へ 〜e−mailアドレス登録のお願い〜

独立行政法人福祉医療機構 (医療貸付)貸付利率表
福祉医療機構サイト内金利情報へのリンクです。利率は随時更新されております)

●広告

松田マネジメントグループ日本医療事業協同組合


巻頭言
  新型コロナウイルス感染拡大において務持を示した民間病院

日本医療法人協会 副会長
社会医療法人名古屋記念財団
太田 圭洋

 前号で、「新型コロナウイルス感染拡大下での民間病院の経営を支える制度創設の必要性」について書いたのは4月7日、まさに、安倍晋三首相により緊急事態宣言が発出された日だった。全国の新規感染者数は400人近くに及び、その後1週間はその数がどんどん増加していった時期である。

 緊急事態宣言による不要不急の外出を控える等、国民の生活自粛の効果もあり、4月11日の新規患者数720人をピークに感染爆発は止まり、 新規患者の発生数は減少に転じた。しかし、その後も地域では多くの患者が発生していることには変わりなく、日々ギリギリの対応が続いていった。

 この原稿を書いているのは5月15日、一部の都道府県を除き感染者の発生も落ち着いてきたことから、39県で緊急事態宣言が解除された。今日まで医療が崩壊せず地域医療を支えてくることができたのは、公立・公的病院だけでなく、地域医療を長年支えてきた多くの民間病院の献身のおかげと言っても過言ではない。経営的に大きな犠牲を払いながらも、一部病棟をコロナ患者専用として患者を受け人れた民間病院がある。 救急では発熱患者を含め断わらず、地域医療を支えてきた民間病院がある。患者の急変により挿管を行い、その際のエアロゾルでスタッフが感染し、新規入院を制限せざるを得なくなった民間病院もある。今回の新型コロナウイルスとの戦いに、 地域医療を支えてきた民間病院がまさに衿持を示し、逃げることなく果敢に戦ったからこそ緊急事態を乗り越えることができたのである。

  その結果、3月以降の経営状況は多くの病院で大幅に悪化することとなった。外来患者の激減、入院患者数の減少により2割近い医業収人の減少に追い込まれているところも多い。この状態が続けば、資金繰りがつかず破綻する病院が出かねない状況だ。この1カ月、コロナ下の民間病院の経営を支える制度を早急に整備するよう、多くの政治家の先生や厚生労働省に働きかけてきた。加納繁照会長には、緊急事態宣言下にもかかわらず飛び回っていただき、四病協として、日本医師会とともに自由民主党3役(4月30日)、厚生労働大臣(5月1日)に対応を強く要望していただいた。現在、日本病院会、全日本病院協会と合同で、新型コロナウイルス感染症拡大による病院経営への影響調査を緊急に実施しており、その結果をもとに、第2次補正予算において病院経営への支援策を強く訴えていくこととしている。

 われわれは民間病院として、地域医療を担うものとしての衿持を示した。今後も、われわれの力が新型コロナウイルスとの戦いには不可欠である。地域医療を守る病院を支える施策を、全力で勝ち取っていきたいと思う。

[ページトップへ]


〜ご意見・ご感想をお寄せください〜

 より良い誌面づくりのためにも、会員をはじめ読者の皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております。宛先は事務局までお願いします。 (Eメール:headoffice@ajhc.or.jp


日本医療法人協会シンボルマーク→入会案内へ一般社団法人 日本医療法人協会

〒102-0071 東京都千代田区富士見 2-6-12 AMビル3階
TEL:03-3234-2438  FAX:03-3234-2507  e-mail:headoffice@ajhc.or.jp