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日本医療法人協会ニュース 2021年5月号

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巻頭言
 日本医療法人協会 常務理事 星野 豊


■特別レポート 日本医療法人協会創立70周年記念式典
 これまでの医法協の活動を振り返るとともに
 長年医療界で活躍・貢献されている功労者の表彰も実施

■太田圭洋 副会長に聞く 新型コロナ対策の現状と展望
 コロナ対応はもちろんだが地域医療も「面」での対応が
 不可欠との視点で支援求める

■猪口正考 常務理事に聞く「東京都の新型コロナ対策」
 現場起点の政策提言を展開
 社会への情報発信にも力を入れる

■自見はなこ 参議院議員の国勢レポート 第12回
 医療・療育・教育・福祉の一体化が
 母子を守る環境整備に必須

経済財政諮問会議への要望
経済財政懇問会議等の議論にかかる声明
●春の叙勲・褒章
● NEWS DIGEST医療界の最新動向
独立行政法人福祉医療機構 (医療貸付)貸付利率表
福祉医療機構サイト内金利情報へのリンクです。利率は随時更新されております)
●広告
松田マネジメントグループ日本医療事業協同組合


巻頭言
 新型コロナウイルス感染症について設立70周年を迎えて

日本医療法人協会 常務理事 
医療法人社団豊生会 理事長 
 星野 豊

 新年度がスタートしましたが、前年度は全国民にとって、また医療界においても、新型コロ ナウイルス感染症に翻弄された1年であったと思います。原稿執筆時点で、政府による2度の緊急事態宣言の発令をもってしても、いまだ収束の兆しは見えません。

 4月に入り、政府は改正特別措置法で新設した「まん延防止等重点措間」を宮城、大阪、兵庫 の3府県に全国で初めて適用を決めましたが、全国の新規感染者数は連日2000人を大きく超えており、緊急事態宣言解除後の急拡大は、国内のウイルスが感染力の強い変異株に置き換わっているものと推察されます。

 首都圏を含め、全国各地で第4波の兆候が明らかなのに、3府県への限定的な措置(同上)で足りるとは到底息えず、変異株によって感染が再拡大するリバウンドが発生すれば、従来以上に医療ひっ迫につながる懸念が高くなることでしょう。変異株によるクラスター発生を押さえるためには、重症化リスクの高い高齢者がいる医療機関や福祉施設で定期的なPCR検査を実施するなど、実効性のある早急な感染対策か望まれます。

 北海道内においては変異株陽性者が急増し、兵庫、大阪に次いで全国で3番目に多く(同上)、 3月6日に初確認後、1カ月を待たずに330人を超え、そのうち8割を札幌市が占める事態で、道内各地に拡散する構図となっています。

 医療機関にとっては、新型コロナ感染者の受け入れ、他医療機関との連携・協力、感染拡大防止への対応等により、経営面での影響が甚大であります。

 このようなコロナ禍において、関係団体と連携・協力し、政府に対して医療機関への支援策等が速やかに実行されるよう一層の働きかけが必要であり、当協会の責任および役割はますます重要であると考えます。新型コロナと闘いつつ、医師会や地域の方々と連携して、本来の役割である地域医療の提供を死守したいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 さて、これまで日本医療法人協会北海道・東北ブロックのブロック長としてご尽力いただきました宮城県仙台市の特定医療法人白嶺会理事長の津久井俊行先生の退任に伴い、このたび北海道・東北ブロックのブロック長に推挙され、受諾することに相成りました。

 叶今の厳しい医療情勢のなかで大変な重責を担うことになり、身の引き締まる思いを致しているところでございます。ブロック支部全員の皆様のために、微力ではございますがが力を尽くす所存ですので、ご協力たまわりますようよろしくお願い申し上げます。


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医療法人は70周年

 医療法人は、1950年(昭和25年)に制度が発足し、今年は制度70年目の年です。